懐かしのミクシィは今どうなっている?

元祖SNSと呼ばれている「ミクシィ」の現状は廃れていると断言できます。
スマホアプリ「モンスターストライク」で大ヒットしている株式会社ミクシィが運営していたにも関わらず他のSNSにシェアを譲ってしまった理由は様々です。

サービスを開始した2004年から2013年まで、ミクシィはSNSというジャンルにおいて、完全招待制による質の良いコミュニティとして不動の地位を得ていました。
既に利用しているユーザーから招待されないと登録できないという方法は当時横行していた電子掲示板の嫌がらせといった迷惑行為からユーザーを保護するシステムとなり、同時に一種のブランドとしてのイメージを生み出して注目を集めます。

結果としてミクシィの限定的な登録方法は閉鎖的なコミュニティを作り出し、ユーザー同士を強く結ぶ事に成功しました。
実際に当時はマイミクという限られた人物にしか掲載している自分の情報、例えば本名と住所などを明かさないというケースは多かったです。
プライベート性の高さは次第に出会いやすさへと発展し、いつしかミクシィはネット上での男女の出会いの場の1つになります。

ミクシィが出会いの場として発展するとともに大きな変化が起こるのが2013年ほどです。
大きな変化は様々ありましたがそのうちの1つとしてゲームの台頭が挙げられます。
当時ソーシャルゲームが注目されるようになり、運営側もゲームに力を注ぐようになりました。
丁度その頃ミクシィの売りだった日記が廃れてしまい、日記を読む事から離れたユーザーがゲームに関心を寄せます。
それが次第にミクシィへの関心ではなくゲームの関心に切り替わってしまい、結果的に現状に繋がるというわけです。

他にも新規ユーザーの大量流入やシステムの変更などが起こり、コミュニティは自然と荒れていきました。
当初は遠ざけていた言葉遣いが荒いギャルや若者の利用が目立ち、営業を目的としたスパムも横行するようになります。
出会いの場としてもますます荒廃していき、肉体関係を匂わせる文章も見るようになっていきました。

数年前は悪目立ちしていたミクシィですが現状は完全に廃墟状態です。
主な理由は他のSNSの利便性が高まったためと言えます。
実際に過去利用していた人のほとんどがミクシィにログインしていない状態が続いており、たまにログインしたとしても他のSNSほどの利用回数ではないです。
残念ながら現在のミクシィに過去の面影はありません。