Twitterのいま、そして今後の展望

Twitterと言えば昔は140文字以内でつぶやきを行うシンプルな操作が特徴的なSNSでした。
いま現在では、このつぶやきの最大文字数が英語やスペイン語では280文字まで可能となっています。
日本語の環境でも半角英数字は2文字で1文字扱いになったり、タグやURLの扱いを最大文字数から緩和したりする改善がなされています。

2017年10月26日に発表された7月から9月期決算は最終損益が2109万ドルの赤字でした。
いま現在、Twitterは苦境に立たされているように感じる数字ですが、前年同期は1億287万ドルの大赤字です。
鈍化した利用者数が回復し、赤字幅の大幅な縮小に繋げています。
月間利用者数や毎日利用する人も増加。
実質的な収益性の目安とされる売上高に対する償却前利益の比率は、過去最高水準を記録しているのです。
まだ赤字の現状ではありますが、今後の展望は明るいと言えます。

その背景には、セルフサービス型広告の利用が伸びていることが挙げられます。
Twitterは長らく広告代理店を経由する出稿形態をとっていましたが、いまでは誰でも気軽に広告を出せるようになっています。
セルフサービス型自体はヤフーとのパートナーシップで実現されていましたが、Twitterサービス上から出稿できるのが変更後の特徴です。
ヤフーの検索連動型広告の扱いに長けていない人でも手軽に出稿することができるようになり、オンライン広告の経験がない一定の広告主へ働きかける動きとなったのです。
またTwitterでは、つぶやきをベースとした独自の分析から、ターゲットユーザーを絞り込むことができます。
日本においては、こういったデータライセンスビジネスも好調です。

Twitterのユーザー数は2016年9月から2017年10月末で500万人以上も伸びています。
特に10代から20代の若い世代の利用者数が非常に多いです。
ただ、30代から50代になるにつれて減少傾向があり、さらに女性となるとそれが顕著に表れます。
30代以上の利用者数が全体の半数を占めていることを考えると、今後のTwitterの展望はこういったミドル世代の女性に向けたマーケティング展開が繰り広げられることが予想されます。
また、QRコード機能の追加など利便性の向上も行い続けられています。
より便利で使いやすく進化しているのです。
幅広い層へと働きかけるために今後も改善が繰り返されて行くでしょう。
Twitterのさらなる飛躍が期待できます。